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量子論に基づいた物質科学シミュレーションを専門としています。強誘電メモリ、固体酸化物燃料電池、リチウム二次電池などの先端材料のメカニズムを解明してきました。

大西 拓

助教

工学研究科

分子素材工学専攻

分子設計化学

研究分野:  

キーワード

  • 量子情報
  • 量子科学
  • 計算プログラミング
  • ナノ材料
  • 化学

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    これまでの研究活動で得られた学術成果を、様々な分野の国際会議および国際的な書籍を通じて世界発信しています。

  • 成果、活用例

    これまでの学術成果は、工学研究の基礎となる理論として活用されていると考えられます。実際、これまでに出版された書籍は、世界の大学のみならず様々な研究機関で購読されています。

  • 今後の展望展開

    講演会、特別な授業などでお話していきたいと考えています。

  • 主な研究業績・作品等

    • 専門書 Quantum Computational Chemistry-Modelling and Calculation for Functional Materials (Springer Nature 2018) 単著 Taku Onishi
    • 専門書 Ferroelectric Perovskites for High-Speed Memory-A Mechanism Revealed by Quantum Bonding Motion (Springer Nature 2022) 単著 Taku Onishi
    • 専門書 Quantum Science-The Frontier of Physics and Chemistry (Springer Nature 2022) 編集者 Taku Onishi
  • 略歴

    【経歴】1998年大阪大学理学部化学卒業、2000年大阪大学大学院理学研究科化学専攻博士前期課程終了、2001年日本学術振興会特別研究員(DC2)、2003年大阪大学大学院理学研究科化学専攻博士後期課程終了、博士(理学)、2003年三重大学工学部助手。2010年日本学術振興会優秀若手研究者海外派遣(ノルウェー、オスロ大学)。2021年琉球大学客員教授。【専門分野】量子化学、量子物理、数学化学

  • 社会とのつながり

    【国際会議実行委員】ギリシアICCMSE:International Conference of Computational Methods in Sciences and Engineering、【国際雑誌編集委員】Journal of Computational Methods in Sciences and Engineering (IOS press)、Cogent Engineering (Taylor & Francis)【受賞歴】IAAM Medal 2017、IAAM Medal 2018

  • 資格

    危険物取扱者

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • 自然科学(化学・生物・数学など)への課題