お問い合わせ

小型魚類ゼブラフィッシュを用いて医学・生命科学研究を行っています

島田 康人

講師

医学系研究科

生命医科学専攻

基礎医学系講座

研究分野: 統合薬理学

shimada.yasuhito(AT)mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

キーワード

  • ゼブラフィッシュ
  • 肥満
  • 老化
  • がん

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    2010年より食餌性肥満モデルゼブラフィッシュ、2015年より癌移植ゼブラフィッシュ、さらに最近は骨粗しょう症や骨格筋老化など、様々なモデルゼブラフィッシュを用いた研究や、マウスを用いた研究も行っています。

  • 成果、活用例

    鈴鹿メンタルヘルスクリニック(精神科医・学術顧問)
    編集委員(Frontiers groupなど8誌)
    学会評議員(日本薬理学会、日本心脈管作動物質学会)
    NBRPゼブラフィッシュ第5期運営委員
    アジアゼブラフィッシュ疾患モデル学会 科学諮問委員

    受賞
    2007 第17回日本循環薬理学会Young Investigator Award
    2015 三重大学知的財産優秀出願賞
    2022 日本温泉科学会ポスター賞

  • 今後の展望展開

    20年、ゼブラフィッシュを用いた研究を行ってきた実績があります。その間、民間企業・公的研究機関との共同研究を活発に行い、その成果論文・特許(29件出願)を数多く発表してきました。
    ご興味のある方は気楽にご連絡ください♪
    ゼブラフィッシュでできそうなことは何でもトライします。

  • 主な研究業績・作品等

    • (最近の3報のみ掲載) Zang L, Baharlooeian M, Terasawa M, Shimada Y, Nishimura N. Beneficial Effects of Seaweed-derived Components on Metabolic Syndrome via Gut Microbiota Modulation. Front Nutr. 2023;10:1173225.
    • Yoshizawa K, Matsura A, Shimada M, Ishihara IS, Sato F, Yamamoto T, Yaguchi K, Kawamoto E, Kuroda T, Matsuo K, Tamaoki N, Shimada Y, Mishra M, Uehara R. Tetraploidy-linked sensitization to CENP-E inhibition in human cells. Mol Oncol. 2023;17:1148-1166.
    • Ichii S, Matsuoka I, Okazaki F, Shimada. Y. Zebrafish models for skeletal muscle senescence: lessons from culture cells and rodent models. Molecules. 2022;27:8625. (79報, IF=378)
    • (Google Scholarより転載) 引用 3266(すべて) 2404(2018年以降) h-index 31(すべて) 26(2018年以降)
  • 略歴

    2014.04~2016.03 ライデン大学 客員研究員
    2016.04~ 三重大学大学院医学系研究科統合薬理学分野 講師
    2016.04~ 三重大学生命科学研究支援センターバイオインフォマティクス部門 講師
    2017.11~ 三重大学次世代創薬ゼブラフィッシュスクリーニングセンター センター長

  • 社会とのつながり

  • 資格

    医師免許

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • 自然科学(化学・生物・数学など)への課題