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婦人科悪性疾患に対する低侵襲手術の均てん化と発展

近藤 英司

准教授

医学系研究科

生命医科学専攻

臨床医学系講座

研究分野: 産科婦人科

eijikon(AT)med.mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

カテゴリ

キーワード

  • がん
  • 低侵襲手術
  • 抗がん剤

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    女性の妊娠や出産から一生の健康を責任もって取り扱う分野であり、社会にとっても非常に重要であるため

  • 成果、活用例

    婦人科悪性腫瘍を中心に低侵襲手術(腹腔鏡・ロボット支援下手術を含む)の教育・均てん化・発展に寄与している。他院にプロクター(手術指導として)指導、また手術見学に全国(北海道から九州まで)から当該手術に来ている。子宮体癌の早期スクリーニングのための次世代シークエンサーを用いた研究(Nimura R, Kondo E, Oncol lett. 2022)

  • 今後の展望展開

    卵巣癌の早期スクリーニングのための次世代シークエンサーも用いた研究や当大学工学部との婦人科悪性疾患のAIを用いた診断方法の確立そして低侵襲手術のkinematics studyや新たな術式の開発

  • 主な研究業績・作品等

    • Kondo E, Cancers (Basel). 2022 Sep 9;14(18):4389.
    • Kondo E, J Gynecol Oncol. 2022 Mar;33(2):e14.
    • 子宮全摘出ロボット手術のキホン(単著) 近藤英司、メディカ出版 2020/5/10 p144
  • 略歴

    三重県桑名市生まれ。1996年山口大学医学部卒業。1996年三重大学産科婦人科入局。2013年から2016年までがん研究会有明病院婦人科医長。2017年より三重大学産科婦人科講師。2019年より現職

  • 社会とのつながり

    吉田壽記念三重医学研究振興会賞(臨床医学部門)

  • 資格

    日本産婦人科学会 専門医、日本臨床細胞学会 細胞診専門医、日本婦人科腫瘍学会 腫瘍専門医、日本産婦人科内視鏡学会 技術認定医、日本内視鏡外科学会 技術認定医
    日本癌治療学会 認定医、日本ロボット外科学会 認定医 
    日本婦人科ロボット手術学会 プロクター、2004年 医学博士(三重大学)

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • 医療・福祉の課題