国と国との関係において、お互いの文化を理解し、同じ言語でコミュニケーションを取ることが平和を築く一助となると考えます。日本と世界各国の友好的な関係の構築を促進するため、様々な国の外国人学生たちが日本を理解し、日本語を習得するための教育方法を研究するとともに、日本語の言語学的研究をしています。
ウィルスの感染リスクや経済的事情により、実際に渡航して留学ができない学生たちのため、オンラインで異なる国と国との学生を繋げ、語学および文化学習を可能とする交流活動を進めてきました。
最大多数の学生たちが国際的な経験および外国人との交流を経験できるように、オンラインツールを活用した活動をより進めていきたいと考えています。
三重県生まれ。ノースカロライナ大学シャーロット校講師、クレムソン大学非常勤講師、三重大学地域人材教育開発機構助教を経て、2021年より三重大学国際交流センター助教。
2022年より津市国際交流基金運営委員会委員を務める。
2016年The Hanako Ito Chaplin Memorial Award for Excellence in Japanese Language Teaching受賞。
TOEIC925点(2001年1月)