体力測定評価や動作分析の実施により、運動やスポーツに関する体力要因や動作の仕組みを明らかにし、パフォーマンスの向上や技術を習得する過程でのつまずきの要因を探る。
競泳のキックスタートや泳動作に関する研究を実施している。
三重県スポーツ協会医・科学委員会委員として、県内のスポーツ選手のパフォーマンス測定を実施している。また、愛知水連医・科学委員として、愛知県の競泳競技力の向上のため、レース分析やサポート活動を実施している。
日本水泳連盟科学委員会委員として、競泳のレース分析およびアーティスティックスイミングのボトムチェックを実施ている。
泳技術を獲得する際、つまずくことなく泳技術を獲得し、水泳や水中運動に親しむことができるようしたい。水泳では平泳ぎのキック技術習得の際にみられる「あおり足」がつまずきの動きとしてある。この発生原因の特定や「あおり足」を修正するための補助用具の開発を進めたい。産学官で連携して、運動やスポーツにおける技術獲得の際にみられるつまずきをなくすような補助用具の開発を進めたい。
愛知県一宮市生まれ。愛知学院大学心身科学部健康科学科准教授を経て、2021年より教育学部保健体育准教授、2023年より教育学部保健体育教授。
日本水泳連盟科学委員会委員、三重県スポーツ協会医・科学委員会委員、愛知水連医・科学委員会委員、日本体力医学会評議員、日本水泳水中運動学会運営委員、東海体育学会監事を務める。
2008年第26回国際スポーツバイオメカニクス学会 Hans Gros New Investigator Award、2012年東海体育学会第60回大会大会賞一般の部優秀賞、2015年Sports Engineering Best Paper Award(Volume 17)、2020年日本水泳・水中運動学会賞 ヤマハ最優秀論文発表賞
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