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専門家としての教師の力量形成と授業デザイン

田中 里佳

教授

教育学部

教職実践高度化

 

研究分野: 教育方法

rtanaka(AT)edu.mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

キーワード

  • 授業のデザイン
  • 教師の力量形成

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    質の高い教育を実現する授業づくりと、教師の力量形成の有り様を明らかにする研究を行っています。学校現場には新しい教育課題が次々と押し寄せていますが、日本の多くの教師は授業改善を通じて力量を向上させ、質の高い教育を実現しています。そうした教師を「専門性を有する成人学習者」と位置づけ、その力量形成(=専門家の成人学習)を支える環境を明らかにすることで、学校現場に貢献することを目指してきました。

  • 成果、活用例

    教師の力量形成を支える環境を「専門家コミュニティ」とし、「コミュニティ」を「場」や「集団」ではなく、力量形成に資する他者(先輩教師や同僚教師、勤務校以外の教師や児童生徒など)との「ネットワーク」として捉えるという視座を提起しています。どのようにして「専門家コミュニティ」が創出されていくのか、とともに、教師の力量形成に資する他者とのつながりにおいては、権力関係のない平等な関係性が重要である点を、書籍や論文等を通じて発信しています。

  • 今後の展望展開

    初任期からも実践的な力量が求められる教師の養成は、諸外国では学校現場に任される割合が高まっています。また、学校現場における教師教育者(=教育実習生を指導する教師)の重要性も指摘されており、今後、教育実習に関する研究を行っていくことを予定しています。諸外国との比較検討を通じて、教員養成段階における実践的な力量形成のあり方を問い直していきたいと考えています。

  • 主な研究業績・作品等

    • 『教師の実践的知識の発達:変容的学習として分析する』学文社、2019年
    • 「教師の「専門家コミュニティ」の形成 ―教師の学習に寄与する他者とのネットワークからの考察―」『教育学研究』(第87巻・第4号)、日本教育学会、pp.67-79、2020年
    • 「日本における教師の「省察」概念の定着と教師の学習概念の提起 ―1990年から1998年における論述を中心とした検討―」『立教大学教育学科研究年報』(第64号)、pp.105-119、2021年
  • 略歴

    立教大学大学院後期博士課程修了(文学研究科教育学専攻)。東京都公立中学校・小学校教諭、上野学園大学准教授を経て、2022年より三重大学教授。

  • 社会とのつながり

     

  • 資格

     

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • 教育の課題