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個の居場所とつながりのある授業・学校をめざして

市川 則文

特任教授

教育学部

教職実践高度化

 

研究分野:  

nichire(AT)edu.mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

キーワード

  • 学校づくり(経営)
  • 学級づくり(経営)
  • 授業づくり
  • 社会科教育
  • 授業分析

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    教育は、個人の可能性を伸長させ、平和で民主的な未来をつくる人材を育成することだと考えています。そのためには、基本的人権が尊重され、平和で民主的な学校づくりや学級づくり等をめざして、教育活動をすることが重要と考えます。個の居場所とつながりのある授業や子どもが学ぶ喜びや「わかった」「できた」等の感動に満ちた授業、「話し合う」力を学力の一つと考える教師の育成等に努めたいと思っています。

  • 成果、活用例

    社会科・道徳科をはじめとする授業づくりや学校長として3校の学校づくりの経験や調査研究活動の成果を生かし、三重県教育委員会小中学校長研修会(令和3年度)・教員2~3年目研修会(令和2年度~)、四日市市教育委員会ミドルリーダー研修会(令和2年度~)・若手教員研修会(平成24年~令和元年)等、県内を中心に校内研修会はじめ様々な勉強会等で、若手から学校長までの幅広い層に、学校・授業改善等に指導・助言活動をしています。

  • 今後の展望展開

    学校・授業改善のためには、校内研修会の充実や学校長の信念のある学校づくり(経営)が避けられないと考えます。また、個が尊重された質の高い社会科等の授業実践は、子どもの学ぶ喜びに満ち、学校を変革する力にもなると考えています。学校現場を多く訪問・学びながら研究・調査を一層深め、現場で活用できるよう提案していきたいと思っています。学校長をはじめとする教職員を、今まで以上に支援していきたいと考えています。

  • 主な研究業績・作品等

    • 単著『「話し合い・討論」でつくる中学校社会の授業』(明治図書)1997年 
    • 単著『学び考え、問い続けた校長職3287日』(日本文教出版)2017年
    • 共編者・共著『個の育成をめざす授業ー生活科・社会科・総合学習ー』(三晃書房)2010年
  • 略歴

    静岡県生まれ。公立小・中学校教諭、三重大学附属中学校教諭、三重県教育委員会研修主事・四日市市教育委員会課付主幹等、公立中学校教頭、公立小学校長(3校9年間)、定年退職後2017年4月三重大学教職大学院特任教授。

  • 社会とのつながり

    三重県と四日市市各教育委員会の行政通算12年,公立中教頭1年,公立小校長9年
    2016年度全国小学校校長会調査研究部特別支援教育委員会委員,2018年~桑名市教育委員会点検・評価報告書意見聴取委員,2019年~日本教育公務員弘済会三重支部学校研究論文審査選考委員会委員長 等 

  • 資格

     

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • 教育の課題