特任教授
人文学部
研究分野: 全学教職課程
小中学校教員時代は、社会科教育の中でも問題解決プロセスに意思決定過程を組み込んだ実践をしていました。校長時代には、意思決定学習を学校づくりの軸に据えて実践を進めていました。現在は、全学教職課程の授業等を通して、知識を獲得し、どのように行動していったら、人間性豊かな教員になっていけるのかを、学生と共に考え実践しています。
意思決定学習を大学の授業に取り入れたところ、学習者が問題に対して主体的に取り組む様子が見られるようになりました。
意思決定学習は、問題を明確にして、立案し、選択・意思決定をし、行動に移し、その結果に対して反省・評価する道をたどります。学生が学習を通して、この方法論を各自の生き方に反映していけるように支援していきます。
愛知県生まれ。愛知県公立小中学校教員、教育委員会指導主事、校長を経て、2018年より本学特任教授。
1989年・国際理解教育奨励賞論文最優秀賞、2007年・文部科学大臣優秀教員、2008年・原子力・エネルギー教育についての取組/指導計画部門において優秀賞、2021年~愛知県高浜市立高取小学校主題研究講師