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学びの共同体による授業改革と学校改革に関するご相談をお受けします

岡野 昇

教授

教育学部

保健体育

 

研究分野:  

okano(AT)edu.mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

キーワード

  • 学校教育
  • 教育実践
  • 教師教育
  • 体育科教育

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    学びの共同体は21世紀型の学校のヴィジョンであり、哲学であり、活動システムです。学びの共同体の学校改革は、学校を子どもたちが学び合う場所にするだけでなく、教師たちも専門家として学び育ち合う場所とし、親や市民も改革に参加し協力して学び合う学校づくりを推進しています。
    現在、学びの共同体研究会スーパーバイザーとして、県内外の校内・園内研修会や教員研修会等を年間50件程度務めています。

  • 成果、活用例

    〇例① 小・中学校等の校内研修:午前=3・4時間目に全学級の授業参観、午後=公開授業・リフレクション及びコンサルテーション
    〇例② 幼稚園等の園内研修:午前=全組の保育参観、午後=午前保育のリフレクション及びコンサルテーション
    〇例③ 実技研修:運動遊び・運動学習・体育授業・身体的コミュニケーションに関する実技研修及び講話
    〇例④ 教育講演:授業改革を中核とした学校改革、学びの基盤を育む運動遊び等

  • 今後の展望展開

    アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)、21世紀型学力(協同と探究)、情報活用能力、同僚性の構築についての校内研修のご依頼や、保幼小連携、学びの基盤づくりとしての幼児教育についての講演が増えています。

  • 主な研究業績・作品等

    • 岡野昇・佐藤学(2019)小学校体育12ヶ月の学びのデザイン:「学びのこよみ」の活用と展開、大修館書店
    • 岡野昇(2018)関係論的アプローチによる体育学習の再検討、風間書房
    • 岡野昇・佐藤学(2015)体育における「学びの共同体」の実践と探究、大修館書店

    関係論的アプローチによる体育学習の再検討

    体育における学びの共同体の実践と探究

  • 略歴

    石川県生まれ
    名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程修了 博士(心理学)
    石川県公立小学校 教諭
    三重大学教育学部 講師・助教授・准教授
    三重大学教育学部 教授(現在に至る)
    三重大学教育学研究科教職実践高度化専攻 教授(現在に至る)
    三重大学教育学部附属教職支援センター長(現在に至る)

  • 社会とのつながり

    全国学びの共同体研究会スーパーバイザー、四日市市教育委員会教育アドバイザー、新しいタイプの学校運営の在り方に関する実践研究推進会議委員長、津市・四日市市・三重県教育委員会体力向上推進委員会委員ほか多数
    科学研究費委員会専門委員、東海体育学会理事
    日本学校教育学会研究奨励賞(2004年) 、学校教育学会賞(2016年)

  • 資格

     

  • 高大連携における探究活動の支援分野