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機能性ガラスの開発

橋本 忠範

教授

地域イノベーション学研究科

工学イノベーションユニット

 

研究分野: 無機素材化学

hasimoto(AT)chem.mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

カテゴリ

キーワード

  • セラミックス
  • ガラス
  • 光学
  • 光触媒・防汚
  • 電極

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    セラミックスの中でも特にガラスに関する研究を行っています。ガラスで社会貢献できるような材料開発をしています。

  • 成果、活用例

    ガラスに光触媒をコーティングしたpH電極は共同研究先で実用化され,2022年から世界中で販売されています。

  • 今後の展望展開

    ガラスの光学的・電気的性質などを制御して新しい機能性ガラスの開発を行いたいと考えています。

  • 主な研究業績・作品等

    • Development of Ag2O-TeO2-based glass and glass/stainless steel reference electrodes for pH sensors (2024) https://doi.org/10.1016/j.rsurfi.2024.100222
    • pH response and mechanical properties of Fe2O3–TeO2-based glass/stainless steel enamel electrodes for pH sensors (2023) https://doi.org/10.1016/j.heliyon.2023.e12966
    • Development of Ag and Ag alloys-precipitated Ag2O-TeO2 glass and Ag2O-TeO2 glass/stainless steel reference electrodes for pH sensors (2021) https://doi.org/10.1016/j.snb.2021.130540
    • 引用回数:2100,h-index:25

    実用化した光触媒コートpH電極

    従来品とのランニングコスト比較

  • 略歴

    三重出身,京都大学化学研究所を経て2024年から三重大学大学院地域イノベーション学研究科教授。

  • 社会とのつながり

    環境システム計測制御学会論文賞(2024),先端分析技術賞(JAIMA機器開発賞)(2023)

  • 資格

    なし

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • 自然科学(化学・生物・数学など)への課題