教育面では、医学部大学生への講義や手術室看護師、初期研修医へ講義や臨床の現場で経験を伝える。研究面では、臨床におけるまれな症例の経験を後輩へ伝えることを中心に、新たな臨床系モニターを使用して、より安全面の向上する周術期管理に関する研究を継続していく。
ペインクリニック業務において、評議員となり安全委員会における委員長として、有害事象調査にかかわる。今後も継続していく方向性と研究や臨床面において、移植医療の周術期管理にかかわる仕事をしてきた背景を生かして、今後も貢献していきたい
2000年岡山大学医学部卒業し岡山大学病院 麻酔科入局。その後岩国医療センター、高知愛宕病院で麻酔科医として勤務し、2006年より岡山大学病院 大学院に入学し学位取得。その後2010年より2年間米国ピッツバーグ大学にリサーチフェローとして留学。帰国後は国立中央がんセンター病院で、集中治療部医長を経て岡山大学病院麻酔科助教として、麻酔、集中治療、ペインクリニック業務に従事し、本年度より三重大学病院麻酔科へ移動する
日本ペインクリニック学会 安全委員会委員長
日本麻酔科学会指導医、日本集中治療学会専門医、日本ペインクリニック学会専門医、日本区域麻酔学会指導医