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生涯音楽学習において音楽指導者に求められる専門的力量

川村 有美

教授

教育学部

音楽教育

 

研究分野:  

yuhmi(AT)edu.mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

キーワード

  • 音楽教育学
  • 音楽科授業づくり
  • 生涯音楽学習

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    私の専門は、音楽教育学です。大学院生の頃、今では当たり前となっている地域での音楽学習、とりわけ自治体を中心に行われている成人を対象とした音楽学習の現状や、そこに内在する課題等の調査に取り組みました。ちょうど生涯学習社会が実現化し始めた時期でもありました。それまでは学校で学ぶこと、学校を卒業してから学び直すことと切り分けて音楽の学びを捉えていたのですが、生涯音楽学習というキーワードに出逢い、“学校音楽教育と成人の音楽学習をどのように接続可能とするのか”という視点が重要であると考え、研究活動の出発点となりました。

  • 成果、活用例

    学校で音楽科授業を担当する教師、学校外でさまざまな音楽学習を支援する指導者。それぞれの持ち場で豊かな音楽学習を展開するためには、音楽の技術的力量は必要ですが、それだけでは立ち行かない実情があります。どのような教育理念をもち、どういった視点で音楽学習を捉え直すのか。これは生涯音楽学習の音楽指導者に求められる重要な専門的力量です。こういった点について研究内容を発信し、生涯音楽学習の指導にあたっていただくことにより、一定の成果が出ています。

  • 今後の展望展開

    学校で行われる音楽科授業と学校外での音楽学習が有機的に接続し、音楽指導者が有効に人材活用されているとは言い難い現況にあります。今後は、学校と学校外で活躍する音楽指導者に求められるための環境整備の体系化や情報発信を、より積極的に行っていきたいと考えます。

  • 主な研究業績・作品等

    • 「成人音楽学習の理念と方法に関する関係論的考察-成人ピアノ学習の物語論的検討を中心に-」(東京学芸大学大学院連合 博士論文 2008)
    • 「公民館における生涯音楽学習」『音楽文化の創造』第36号,2005.04 26-29(共著)
    • 「音楽科における生活や社会と関わり合う学び」『音楽学習研究』第15巻,2019.03 1-8(単著)
  • 略歴

    東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)修了、共愛学園前橋国際大学専任講師を経て、2010年より三重大学教育学部准教授、2021年より三重大学教育学部教授。

  • 社会とのつながり

    音楽学習学会、日本音楽教育学会、日本教育方法学会、日本教材学会、日本教育学会
    財団法人音楽文化創造 季刊誌『音楽文化の創造』 編集委員、
    文部科学省認定 共愛学園前橋国際大学免許法認定 公開講座講師 (2006、2009)
    文部科学省 生涯学習政策局生涯学習推進課 認定社会通信教育 審査員(2013~2014)

  • 資格

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • まちづくりの課題
    • 教育の課題