准教授
生物資源学研究科
生物圏生命科学専攻
生命機能化学
研究分野:
食品等に含まれる機能性成分を明らかにする為、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いた精製、核磁気共鳴装置(NMR)や、質量分析計(MS)、を用いた、化学構造の決定を通して、精製技術、構造決定技術伝承を教育の現場や実際の社会での行う。また、特保や機能性表示食品と利用に役立てる。
実際に、多くの食品成分などを精製し、化学構造を明らかにし、実際商品として利用されているものもある。
様々な機能性物質の精製と化学構造の決定は続けていくが、液体クロマトグラフィー質量分析計(LC-MS)を利用した。探索と構造解析を兼ねた方法で、より迅速に有効成分の特定を目指したい。
愛知県生まれ。1993年より三重大学生物資源学部助手、2004年助教授、現在に至る。1996年8月〜9月 国際海外協力事業団(JICA)短期専門職員として タイ チェンマイ大学、平成2000年7月〜2001年5月The Jean Mayer(JM)
United States Department of Agriculture (USDA) Human Nutrition Research Center on Aging (HNRCA)at Tufts University 留学
三重メディカルバレー企画推進会議委員、NPO法人東海地域生物系先端技術研究会企画運営委員、日本食品科学工学会英文誌編集委員