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生体分子を素材としたものづくり

鈴木 勇輝

准教授

工学研究科

応用化学専攻

生命化学

研究分野: 分子生物工学

ysuzuki(AT)chem.mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

キーワード

  • ナノサイエンス
  • ナノテクノロジー
  • 生体分子デザイン
  • DNA

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    生体分子を素材にした分子機械やそれらを制御するための仕組みについて開発研究を行なっています。「ナノマシン」や「ナノロボット」と聞くとサイエンスフィクション(SF)の映画やアニメを連想される方も多いかもしれませんが,そのような技術の実現・実用化に向けて研究を進めています。

  • 成果、活用例

    DNAが持つ「分子そのものが情報をコードする」という性質を利用して,さまざまなナノ構造や分子機械を合成DNA鎖の自己集合により作製しています。これまでに,イオンに応答して駆動するナノスケールのアクチュエータや規定したパータンに自発的に集合するナノ構造体群などを設計・開発してきました。これらの研究で培った技術と知見をもとに,生理的環境下で機能する分子デバイス・分子システムの開発にも挑戦しています。細胞機能を制御・操作するための新技術の創出につなげていきたいと考えています。

  • 今後の展望展開

    生体分子を素材にナノスケールの人工物を作製する技術は,ここ10年ほどで急速に進展してきました。しかし,それらを自在に組み合わせ,より複雑かつ大規模な構造をボトムアップに創り上げていくための方法論は未だ確立されていません。誰もが自由自在に分子で工作できる時代を目指して研究を進めていきたいと考えています。

  • 主な研究業績・作品等

    • D. Karna, E. Mano, J. Ji, I. Kawamata*, Y.Suzuki*, H. Mao* Nature Communications 2023, 14(1), 6459.
    • K. Watanabe, I. Kawamata, S. Murata, Y. Suzuki* JACS Au 2023, 3(5), 1435–1442.
    • Y. Suzuki*, I. Kawamata*, K. Mizuno, S. Murata Angewandte Chemie International Edition 2020, 59(14), 6230-6234.
    • h-index=27 (Scopus調べ)
  • 略歴

    2007年京都大学総合人間学部卒業。2012年京都大学大学院生命科学研究科博士課程修了。2012~2016年京都大学大学院理学研究科特定研究員。2016~2022年東北大学学際科学フロンティア研究所助教。2022年より三重大学大学院工学研究科分子素材工学専攻/応用化学コース准教授。

  • 社会とのつながり

    2019年~現在 文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP) 専門調査員。2022年 BIOMOD 2022 JAPAN OPEN メンター。2022年 令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。

  • 資格

     

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • 自然科学(化学・生物・数学など)への課題