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異文化を理解するために

山崎 祐人

特任講師

人文学部

文化学科

ヨーロッパ・地中海研究

研究分野:  

キーワード

  • 言語学
  • ドイツ語

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    言語学は「ことば」について考える学問です。例えば日本語、英語、ドイツ語はそれぞれ異なる別の「言語」ですが、「ことば」という点では同じ。人文学で育まれる言葉に対する理解は、当たり前のように存在するものに対する洞察力に繋がります。一見取るに足らないように思えるものもよくよく目を凝らしてみれば、思わぬ世界に通ずる扉であったり、様々な切り口で旨味が出る果実であったりします。その体験や気づきは異文化を理解する上でも欠かせないものです。

  • 成果、活用例

    ドイツ語の研究を深めることで、その知見を教科書の作成にフィードバックし、ドイツ語教育の質を上げることに貢献しています。また、言語学の理論的な研究はデザイン思考やUXといった分野とも親和性があり、オンスクリーンメディアやアプリケーションのコミュニケーションデザインに関して、デザイン会社と共同ワークショップを行いました。

  • 今後の展望展開

    言語学の知見は、例えばUXライティングなどのアクチュアリティの高い分野にも応用されています。全学部を対象とした教養科目では、グローバルな人材育成という面もさることながら、三重大学の学生のキャリア設計の一助にもなるようにと心掛けて講義を進めて参ります。

  • 主な研究業績・作品等

  • 略歴

  • 社会とのつながり

  • 資格

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • 人文科学(文学・歴史・語学・心理学など)への課題