教授
生物資源学研究科
生物圏生命科学専攻
生命機能化学
研究分野: 食品発酵学教育研究分野
地球上に大量の存在する植物細胞壁多糖類であるセルロースを糖化してブドウ糖に変換できれば、21世紀末に人類が直面する多くの課題の解決に役立つのではないか。微生物を活用することで、さまざまな有用物質を作ることができるのではないか。
セルロースをほぼ7割までブドウ糖に酵素変換することができている。
実用化に向けて、バイオマスを、いかに早く、いかに効率的に糖化するかが重要になっている。
名古屋市出身、三重大学修士課程修了後、(株)大関総合研究所で勤務、その間、国税庁醸造試験所の研究生を経験、三重大学遺伝子実験施設に助手として採用、この間、文科省在外研究員として、フランス、パスツール研究所、客員研究員としてアメリカ、カリフォルニア大学デイビス校で研究をする、その後、三重大学生物資源学部資源循環学科、生物圏生命科学専攻、現在に至る。
松阪市新エネルギー推進委員(H25-27)国立研究開発法人NEDO技術委員(H29-R4)
伊賀市文化都市協会産学官連携地域産業創造センター長(H31-)
三重県教育委員会SSH指導(松阪高校、津高校、桑名高校)
第1種放射線取扱主任者、第1種作業環境測定士