科学技術史が専門です。明治期日本に西洋から科学技術が入ってきた当時の高等教育機関を調査してきました。日本の大学における卒業研究制度にも関心を広げています。また、大学生が身に付けるべきこととしての研究公正(研究倫理)、研究方法論、レポートの書き方の教育を実践しています。
高大連携科目として、「PBLアカデミック・ライティング(新書の書評を書こう)」という3日間の夏季集中講座を開講します。本学との高大連携に参加する高校に通う生徒さんも受講することができます。
技術遺産、産業遺産といった地域における文化財の調査。
博士(学術)2013年、東京工業大学
化学史学会理事(事務局長)、日本科学史学会役員