近年、大学の教育・研究は産業界や国際社会とのかかわりを増していますが、それに伴って様々なリスクが顕現してきています。
・企業と共同研究中に秘密情報を漏えいさせてしまった
・経済的利益を生み出す活動と大学職員としての義務が相反し、社会から疑念を持たれてしまった
・技術が他国で軍事転用されてしまった
・海外遺伝資源を不適切に利用し、提供国からペナルティを受けてしまった
秘密情報管理、利益相反マネジメント、安全保障輸出管理、生物多様性条約を始めとするリスクマネジメントを実施することで、教員・研究者を上記のリスクから守る活動を行っています。
対応しなければならないリスクや法令は年々増えていますが、リスクマネジメントで疲弊して研究活動が停滞してしまっては本末転倒ですので、ICT、AI等を活用してマネジメントの効率化を進めていきます。
第一種情報処理技術者