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異常気象の要因を探る

西井 和晃

准教授

生物資源学研究科

共生環境学専攻

 

研究分野:  

カテゴリ

キーワード

  • 異常気象
  • 数値シミュレーション

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    近年の「異常気象」は,地球温暖化だけでなく,海流の流れや海氷分布などの変動も要因となって生じています.こうした異常気象を引き起こす要因について研究しています.

  • 成果、活用例

    気象の数値シミュレーションによって,2018年7月の猛暑や2020-21年冬季の寒波の発生に,海氷や海の変動が寄与していることを明らかにしました.

  • 今後の展望展開

    異常気象の要因を明らかにすることにより,今後の異常気象の予測精度向上に貢献していきたいと思っています.

  • 主な研究業績・作品等

    • Nishii Kazuaki, Taguchi Bunmei, Mori Masato, Kosaka Yu, Nakamura Hisashi, (2022), Arctic Sea Ice Loss and Eurasian Cooling in Winter 2020-21, SOLA 18 199-204..
    • Kazuaki NISHII, Bunmei TAGUCHI, Hisashi NAKAMURA, (2020), An Atmospheric General Circulation Model Assessment of Oceanic Impacts on Extreme Climatic Events over Japan in July 2018, Journal of the Meteorological Society of Japan. Ser. II 98(4) 801-820.
  • 略歴

  • 社会とのつながり

  • 資格

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • 環境への課題
    • 自然科学(化学・生物・数学など)への課題