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作物の診断技術による新たな食料生産を

鈴木 哲仁

准教授

生物資源学研究科

共生環境学専攻

環境情報システム工学

研究分野: 生産環境システム学

t-suzuki(AT)bio.mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

キーワード

  • 生物センシング
  • 食品検査
  • 分光分析
  • 画像解析

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    世界の人口は近々90億人を超えると予測され、これらの食を支える技術が求められており、安心・安全な食料をロスなく生み出すことが必要となっています。そこで食料・食品隠れた目には見えない品質情報を簡便に診断し食のロスを減らしてより良い暮らしを実現するため、様々な光を用いた非破壊検査に関わる技術を研究してきました。

  • 成果、活用例

    分光分析や画像解析により、農畜水産物の鮮度、腐敗の進行、異物の混入などを診断できる成果を得てきました。また養鶏業においては、孵卵中の鶏卵の雌雄や孵化情報を診断する研究もおこなっています。

  • 今後の展望展開

    作物や食品の生産管理および選別・梱包における新たな検査技術の開発とシステムへの実装を目指しています。

  • 主な研究業績・作品等

    • Evaluating Japanese dace (Tribolodon hakonensis) fish freshness during storage using multispectral images from visible and UV excited fluorescence(蛍光マルチスペクトル画像を用いた魚鮮度評価). LWT 151, 112207.(2021)
    • 黒毛和種全血の励起蛍光マトリクスを用いた血中レチノール濃度推定, 農業食料工学会誌,83 (6), 477–479 (2021)
    • 蛍光分光法を用いた抹茶の化学成分量の推定, 農業食料工学会誌, 84 (2), 107-109 (2022)
    • 引用:1480、h-index:21、i10-index:45

    傷をつけたピーマンおよび鮮魚の蛍光画像

    通常卵と腐敗卵の違い

  • 略歴

    2006年京都大学農学部入学,2012年同大学農学研究科修士課程修了後,日本学術振興会特別研究員(DC1),2013年京都大学農学研究科助教を経て,2023年4月より現在三重大学生物資源学研究科准教授

  • 社会とのつながり

    受賞歴:日本分析化学会奨励賞(金属周期構造を用いたテラヘルツ帯センサの開発と食の安全に資する光分析分野への展開, 2020), 農業食料工学会研究奨励賞(食の安全・安心のための局在電場を利用した高感度センシングに関する研究, 2021),関西農業食料工学会奨励賞(蛍光特性に基づく魚の鮮度評価および農畜産分野への展開, 2023)他

  • 資格

     

  • 高大連携における探究活動の支援分野