お問い合わせ

忍者で三重から世界へ

山田 雄司

教授

人文学部

文化学科

日本研究

研究分野:  

yyamada(AT)human.mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

キーワード

  • 日本中世史
  • 忍者
  • 怨霊
  • 信仰

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    2012年から上野商工会議所、伊賀市と連携した「伊賀連携フィールド」を組織し、忍者研究にとり組んでいます。忍者は伊賀・甲賀を中心に日本各地で活動してました。そして今やNINJAとして世界中から注目されています。

  • 成果、活用例

    忍者研究は文系研究にとどまらず、理系も含んだ三重大学全体で取り組んでおり、国内外で講演を行っています。また、文部科学省情報ひろば、日本科学未来館、三重県総合博物館、みやざきアートセンターでの展示、書籍出版を通じて研究成果を示し、これまで、さまざまなメディアに取りあげられています。

  • 今後の展望展開

    忍術は日本の風土の中から編み出された生きていくための術です。これを現代社会に応用することにより、持続可能な社会の構築に貢献していきたいと思います。

  • 主な研究業績・作品等

    • 『崇徳院怨霊の研究』思文閣出版、2001年
    • 『怨霊とは何か-菅原道真・平将門・崇徳院-』中央公論新社、2014年
    • 『忍者の歴史』KADOKAWA、2016年
  • 略歴

    静岡県沼津市出身。京都大学文学部卒業。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。博士(学術)。

  • 社会とのつながり

    伊賀上野観光協会功労表彰 2019年4月9日
    香港「第16屆小學生書叢榜」山田雄司 (江思翰、彭智敏譯)/人人出版『忍者修習小學堂』小學生最喜愛作家 2019年5月20日
    一般社団法人中央政策研究所(小島敏郎理事長)海部俊樹学術貢献賞 『忍者の精神』(KADOKAWA、2019年)に対して 2022年12月吉日

  • 資格

    中学校教諭専修免許(社会)
    高等学校教諭専修免許(地理歴史)
    学芸員

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • 人文科学(文学・歴史・語学・心理学など)への課題