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メタバースで探究的な学びを高校生×大学生×地域が楽しめる!

宮下 伊吉

准教授

教育推進・学生支援機構

アドミッションセンター

 

研究分野:  

imiyashita(AT)ac.mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

キーワード

  • 高大接続
  • メタバース
  • 探究活動支援

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    高校までの学び(教科毎の知識を吸収する場)から大学での学び(自ら「知」を創造する場)への「橋渡し」(移行・転移・変化)としての教育接続において、メタバースや生成AI等の最新技術を活用しながら、高校生×大学生×地域等との関わりを通して、自ら考え、学び続けることの楽しさを実感できる学習環境のデザインを目指しています。

  • 成果、活用例

    企画・提案した高大接続プログラム「メタバース有造館~文理融合イノベーション創出プログラム~」が、2023年度三菱みらい育成財団のカテゴリー3卓越した能力を持つ人材を早期に発掘育成する先端・異能発掘・育成プログラムに採択され、初年度(2023年度)プロトタイプを実践。メタバース事業者のホームページにて紹介されました。
    参考↓
    https://www.ovice.com/article/ja-usecase-mieuniversity

  • 今後の展望展開

    2024年8月、『メタバースの可能性~地域活性化と新規事業創出に向けて~』という題名で三重県地方自治研究センターから依頼を受け、教育推進・学生支援機構の地域創造教育センター鈴木伸哉先生と共に『地方自治みえ』第386号(2024年8月)に記事を執筆。今後、地域創造教育センター主導によるメタバースや生成AI等を活用した地域活性化と新規事業創出をサポートしていく予定。(参考 https://mie-jichiken.jp/ )

  • 主な研究業績・作品等

    • 高大連携におけるオンラインでの授業設計支援(2022年,第47回教育システム情報学会全国大会論文集,pp.263-264)
    • 高校生の保護者が求める高大で身につけて欲しい能力と三重大学への進学推奨度との関係(2020年,三重大学高等教育研究第26号,pp.77-80)
    • 多面的・総合的な評価に関する高校の取り組みと教科毎の評価の観点(2018年,大学入試研究ジャーナル第28号, pp.77-80)
  • 略歴

    香川県出身。民間企業で高大接続事業等に従事する中、eラーニングで熊本大学大学院修士(教授システム学)取得。現在、同大学院博士後期課程に在籍しながら、三重大学高等教育デザイン・推進機構教員として高大の教育接続における実践研究に取り組んでいます。

  • 社会とのつながり

    前職(民間企業)で大学改革支援および高大接続事業等に従事。現在、三重県内の高等学校の探究活動を支援。三重県立高等学校入学者選抜制度検証会委員(2023年6月~2024年1月)。

  • 資格

    インストラクショナルデザイナー(修士(教授システム学))、
    キャリアディベロップメントアドバイザー(CDA)、国家資格キャリアコンサルタント

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • まちづくりの課題
    • 教育の課題