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持続可能な農業用水利施設の実現

長岡 誠也

助教

生物資源学研究科

共生環境学専攻

農業土木学

研究分野: 水利施設工学研究室

nagaoka(AT)bio.mie-u.ac.jp
(AT)は@に読み替えてください。

キーワード

  • 農業土木
  • 水利施設
  • 機能診断
  • 環境調和

関連するSDGs

  • 背景、動機付け

    農業用水利施設というとダム・ため池・水路が思い浮かぶかと思います。これらの施設を事故なく適切に活用し続けるためには、どうすればいいのか?限られた人員や予算の中で、効率的に維持管理するためには様々な技術が必要とされています。また、ただ施設を維持するのではなく、環境調和を意識した施設づくりが望まれています。

  • 成果、活用例

    学生時代に研究していた『超音波を用いた農業用水路の粗度係数計測技術』は、製品化され全国の農業用水路で活躍しています。センシング技術を使うことで、粗度係数を簡易的に定量化できる特徴があります。

  • 今後の展望展開

    農業土木の研究は実務と密接に結びついています。知識と経験を積み重ねて、社会に貢献できる活動をしていきたいです。

  • 主な研究業績・作品等

    水路計測の様子

  • 略歴

    愛知県名古屋市出身。三重大学に9年通い、学位(学術)を取得。設計コンサルタントで4年間実務を経験し、2024年度より三重大学大学院助教に着任。

  • 社会とのつながり

    三重県公共事業評価審査委員会
    【共同研究】
    2022-2024 農水省官民連携新技術開発事業(ナカダ産業,NTCコンサルタンツ)
    2024-2025 環境負荷軽減建設材料の開発に関して(丸栄コンクリート)

  • 資格

     

  • 高大連携における探究活動の支援分野

    • まちづくりの課題