准教授
附属病院
外科系診療科
肝胆膵・移植外科
研究分野: 消化器外科学 ( 膵癌、 肝胆膵外科学、患者教育 )。災害医療、BCP(事業継続計画)
肝胆膵外科医として、難治癌である膵癌の治療成績向上だけでなく、栄養障害や生活の質、患者・家族支援まで含めた総合的な医療の充実を目指しています。また、災害時にも必要な医療を継続できる体制づくりに関心を持ち、病院防災、災害医療教育、地域連携を研究・実践しています。臨床現場で生じる課題を研究によって明らかにし、その成果を教育や社会実装につなげることを重視しています。
膵癌領域では、日本膵臓学会の膵癌取扱い規約や膵外分泌機能不全診療ガイドライン作成に参画し、診療の標準化と教育に貢献しています。また、患者・家族支援として「膵がん教室」や三重パープルリボン活動を継続しています。災害医療では、院内防災体制の構築、DMATとしての災害支援、災害時医療搬送やARを用いた水害研究を進め、その成果を病院や地域の防災力向上に活用しています。
今後は、膵癌患者の予後だけでなく、栄養状態、身体機能、生活の質まで含めた患者中心の研究をさらに発展させ、診療指針や多職種教育へ還元していきたいと考えています。災害医療では、IoT・AI、遠隔支援、ARなどを活用し、要配慮者支援、医療搬送、病院BCPの高度化を進めます。大学・自治体・医療機関に加え、企業や患者団体とも連携し、研究成果を地域社会に実装できる産官学民連携を推進していきたいと考えています。
早期発見から患者支援まで―膵癌診療・研究の取り組み
災害時も医療を止めない―防災・災害医療の取り組み
滋賀県日野町出身です。三重大学医学部・同大学院を卒業しました。2011年に米国Intermountain Healthcare Centerへ短期留学しました。専門は肝胆膵外科で、膵癌・膵外分泌機能不全、災害医療・病院防災に取り組んでいます。
日本膵臓学会の各種委員会、日本災害医学会評議員、三重県医師会代議員などを務め、膵疾患診療や災害医療の発展に取り組んでいます。また、膵がん患者支援や防災活動を継続し、三重医学貢献賞、三重大学病院賞、三重大学地域活動貢献賞などを受賞しています。
・日本外科学会(指導医・専門医・認定医)
・日本消化器外科学会(指導医・専門医)
・日本消化器病学会(指導医・専門医)
・日本肝臓学会(専門医)
・日本肝胆膵外科学会(肝胆膵高度技能医)
・日本膵臓学会(認定指導医)
・日本胆道学会(認定指導医)
・日本移植学会(移植認定医)
・日本DMAT隊員
・防火・防災管理者
・自衛消防講習(修了)
・第三級陸上特殊無線技士