技術の進歩により、自動車が全自動で走る時代がもうすぐそこまで来ている一方、医療の世界では、未だに明治時代さながらの人力・人手に依存した単純な医療行為や作業が満ち溢れ、医療スタッフの負担となっている現状が存在します。
高度な医療技術の代替には、AIなどを用いた高度なテクニックが必要となりますが、単純な医療行為や作業の代替であれば、そのような高度な技術を用いることなく比較的簡単なシステムによるデバイスにて代替可能と考えます。
単純な医療行為や作業をデバイスで代替することができれば、医療スタッフの業務軽減・負担軽減に役立ちます。さらには、今後確実に到来するとされる日本の人口減少・労働力不足問題の解決の一助にも成り得ます。
三重大学医学部医学科卒業,三重大学医学部附属病院 胸部心臓血管外科を経て2011年より三重大学医学部附属病院 救命救急・総合集中治療センター 勤務、現在に至る。
救急科専門医
集中治療専門医
日本外科学会認定登録医