准教授
教育学部
保健体育
研究分野: 体育・スポーツ経営学,体育哲学,体育科教育学
これまで多くの研究者と教師によって,膨大な「よい授業」実践が蓄積されてきました.これらの「よい授業」実践に関する知見は,これまで指導案という形で(主として紙媒体の記録として)蓄積されてきました.
しかし,テクノロジーの発展によって教師の姿や声,授業の流れを記録することが可能になってきています.そこで私たちはテクノロジーを活用して教師の「職人技」を記録して授業改善ならびに若手教員への継承を目指しています.
授業の映像を撮影すること,その映像に基づいて授業の展開および教師と児童・生徒の関わり方を分析すること,そうしたデータを可視化することは,教師の実践力の向上に貢献することがわかっています.
保育者から大学教員まで幅広くこの取り組みに参加していただいています.
上記の取り組みをより幅広く,継続的に取り組むことで教師の授業改善に貢献していくことを目指しています.
1991年三重県(亀山市)生まれ
筑波大学体育専門学群卒業後、2021年に同大学院3年制博士課程大学体育スポーツ高度化共同専攻修了
博士(体育スポーツ学)
3年制博士課程在学中の2016年10月より仙台大学に着任し,2021年4月より同大学体育学部講師(2024年9月退職).2024年10月より現職(三重大学教育学部 准教授).
博士前期課程在学時(2014年)より全日本柔道連盟科学研究部部員および日本オリンピック委員会教科スタッフ(情報・戦略)を拝命している.
また自治体の委員会について宮城県大崎市教育委員会の部活動地域移行推進協議会の副会長を拝命していた(自:2023年,至:2025年).
日本傳講道館柔道五段