政治思想とは、国家や社会において正義や公正さはどのように実現できるかを考える思想や哲学です。また、国家や社会の運営をどのように行えば、構成員の功利や幸福、自由や権利を実現できるのかを考える思想や哲学でもあります。具体的には、正義論や公共性論、民主主義論や権力論などの分野に分かれています。
政治思想を学ぶことによって、現実の国家や社会の問題点を理解できるとともに、国家や社会において自分の果たすべき役割やとるべき行動がみえてきます。また、国家や社会で生きていく中で、自身が被った不平等や不公正な扱いのおかしさに気づくこともでき、それらへの対処について考えることもできます。
昨今自由民主主義が危機的状況にあるのではないかという認識が広がっています。いろいろな立場の方々と、自由民主主義の意義を改めて問い直す作業をしていきたいです。
授業風景です
京都大学法学部 学士課程 (~1989年3月)
京都大学大学院法学研究科 修士課程・博士後期課程 (~1994年3月)
三重大学人文学部 講師(1994年4月~6年3月)、助教授(~2005年3月)を経て現職。