准教授
教育学部
特別支援教育
研究分野:
障害のある子どもが自分らしく学び、生きていく社会をつくるには、学校現場だけでなく企業や地域、福祉と連携した実践研究が欠かせません。私は特別支援教育・心理学を専門に、知的障害・発達障害のある子どもへの指導法、教員のメンタルヘルス、ICTやアート活動を通したインクルーシブな学びの在り方を研究しています。一人ひとりの違いをいかす学びと、それを支える教員・社会の仕組みを明らかにしたいと考えています。
これまでに特別支援教育の教員専門性、知的障害のある生徒の就労支援、教員のメンタルヘルスなどを明らかにしてきました。県・市町村教育委員会や特別支援学校への研修・事例検討、製薬企業との共同研究によるSTEAM教育や、発達障害児の癇癪行動を低減する動画教材・支援情報機器の開発など、研究成果を学校現場と社会に還元しています。
今後は、研究の知見をさらに学校・企業・自治体・福祉現場と結びつけ、誰もが学びやすい社会づくりを進めます。具体的には、(1)発達障害児への動画教材・支援情報機器の社会実装、(2)企業等の専門技術や芸術を活かしたSTEAM・インクルーシブ教育の展開、(3)企業等のメンタルヘルス支援の研修開発、(4)NPO・地域との連携によるアート活動の拡大を、産官学連携で進めたいと考えています。
松阪市手話施策推進会議委員、亀山市文化年実行委員、三重県立度会特別支援学校評価委員、埼玉県教育委員会メンタルヘルス検討会議指導助言、NPO法人アートタウンプロジェクト理事、全国オンラインアートフェス会長など、自治体・学校・NPOで活動。