教授
医学系研究科
生命医科学専攻
臨床医学系講座
研究分野:
私は、網膜・黄斑の生理機能と疾患病態の解明を研究テーマとしています。電気生理学、形態学、分子生物学を組み合わせ、遺伝性網膜疾患や黄斑疾患の診断法・病態評価法の開発に取り組んでいます。網膜機能異常の発症機序を明らかにし、早期診断や新たな治療法の実現につなげることを目指しています。
私の研究は、網膜機能を客観的に評価する手法の確立を通じて、網膜・黄斑疾患の診断精度向上や病態解明に貢献しています。得られた知見は、遺伝性網膜疾患をはじめとする難治性眼疾患の診療や治療開発に活用されており、近年進展する遺伝子治療や再生医療の有効性評価基盤としても重要な役割を果たしています。
今後は、電気生理学、画像解析、遺伝学を融合した研究をさらに発展させ、網膜・黄斑疾患の超早期診断と個別化医療の実現を目指します。また、遺伝子治療や再生医療などの新規治療法の有効性・安全性を評価する指標の開発を進め、視覚障害の予防と患者のQOL向上に貢献したいと考えています。
1991年 金沢大学医学部卒業
1992年 名古屋大学眼科入局
1997年 名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了
1999年 Michigan大学眼科留学(Research Fellow)
2006年 名古屋大学医学部眼科 准教授
2011年 三重大学医学部眼科 教授
私は大学病院での診療を通じて研究成果を患者さんへ還元するとともに、学会活動や論文発表を通じて国内外の眼科医療の発展に貢献しています。また、後進の育成や市民向け啓発活動にも取り組み、網膜疾患に関する正しい知識の普及に努めています。研究・教育・診療を有機的に結び付けることで、社会全体の視覚健康の向上に貢献したいと考えています。
医師国家試験
眼科専門医