森林には、木材を生産するだけでなく、災害を防ぐ、生き物の生息環境になる、水を蓄えるなど、さまざまな役割があります。山という広い空間と数十年先の時間、さらに森林に関わる多くの立場を見渡しながら、地域に合った森林管理を考える必要があります。
ドローンや衛星画像、人工知能などのテクノロジーの発展により、森林を効率的かつ詳細に捉えることができるようになってきています。また、木材生産の適地や、生物多様性保全のエリアなども併せて見ることで、科学的知見から適切な森林配置や伐採時期などを示すことができます。
地域ごとの持続可能な森林管理に向けて、「森林情報の整備手法」や「管理計画の作成手法」の高度化に関する研究を行っていきます。
2026年より三重大学生物資源学研究科助教。